今回の回答者
20代、自営業の女性Yさん学芸大学駅周辺について貴重な情報をお寄せいただきました。ありがとうございます。
学芸大学駅周辺はどんな街ですか?
今回は
- どのくらいの期間住んでいますか?
- 既婚ですか?独身ですか?
- 家族構成を教えて下さい
- 5段階で評価とすると?
- 実際に学芸大学駅周辺で暮らしてみた感想
などに対して回答していただきました。
どのくらいの期間住んでいますか?
4年間(2014年〜2018年)
既婚ですか?独身ですか?
独身
家族構成を教えて下さい
一人暮らし
5段階で評価とすると?
実際に学芸大学駅周辺で暮らしてみた感想
大学卒業後の22歳から26歳までの間、学芸大学駅の近くに住んでいました。関西で生まれ育ち、就職と同時に東京へ出てきた私が部屋探しをする中でもっとも重要だと思っていたことは「職場までの交通の便の良さ」と「親しみやすい街の雰囲気」です。
実際に様々なエリアへと足を運びましたが、その中でもとりわけしっくりきたのが学芸大学駅です。学芸大学駅のある目黒区鷹番と世田谷区上馬周辺は閑静な住宅街であると同時に人々のほのぼのとした暮らしぶりを感じられる明るい雰囲気の街です。
東急東横線と副都心線を使えば都内の主要な繁華街まですぐに行くことができるという素晴らしい立地にありながらも、充実した内容の商店街を持つ街でもあるため休みの日にはわざわざ遠出しなくても十分楽しむことができました。
駅の西側と東側に続く商店街は個性豊かな個人商店、ドラッグストアや飲食店が立ち並び朝から夜遅くまで近隣の人々で賑わっています。私はその中でも美味しい飲茶を手軽に楽しむことのできる餃子専門店や、落ち着いた雰囲気の焼き鳥屋さんが大のお気に入りでした。友人が学芸大学を訪ねてきてくれた時には何度か商店街近くのお店に連れて行ったこともありますが、皆喜んでくれ、学芸大学駅周辺の雰囲気の良さを感じてもらうことができます。
また、学芸大学駅の良さは商店街だけではありません。住宅街なので、常に人通りがあり夜道でも怖い思いをすることなく帰宅することができるところや区の施設が充実している点も女性の一人暮らしには心強い味方でした。区の施設というのは、安価で使用することのできるコミュニティーセンターやスポーツジムのことです。西口商店街を抜けてすぐある碑文谷体育館ではテニスを楽しむことができるため、夏の間よく足を運びました。
学芸大学駅周辺には昔から住んでいる人も、近年引っ越してきたもいますが総じて気取った雰囲気がなく、私のように地方から引っ越してきたばかりで東京のことをあまり知らない人も穏やかに生活することができるのではないかと感じています。
良いところずくめの学芸大学駅ですが、あえて難点を挙げるとなると交通の選択肢の少なさと家賃のことが頭をよぎります。先述の通り、基本的には大変交通の便が良い街なのですが通っている電車は東急東横線のみで、運行している路線バスもほとんどが東急バスであるため朝晩の通勤ラッシュ時にはかなり混雑します。
家賃に関してですが、やはりこういった好条件な街なので比較的家賃相場は高いと思います。私は学芸大学駅西口方面を10分ほど歩いたところにある1DKのアパートの2階に住んでいましたが月々の家賃は8万円でした。個人的に安いとは言えない家賃でしたが都心から離れたところに住み、頻繁にタクシーに乗ることと比べると経済的なのではないかと思っています。
2つデメリットを挙げましたが、都内で働く人にとって学芸大学に住むことの魅力は依然あると思います。都心に近い場所でありながら人の温かさに触れることのできる落ち着いた街・学芸大学駅は私の初めての東京暮らしを支えてくれました。今は転職とともに引っ越しをしてしまったのですが、学芸大学駅周辺の暮らしがとても好きだったので絶対にまたこの街に戻ってきたいと思っています。
まとめ
Yさん、貴重な体験談をお寄せくださいましてどうもありがとうございました。
首都圏の住みたい沿線ランキングでも常に上位にある東横線ですが、体験談からも分かるようにどの街にもそれぞれの魅力があることが伝わります。
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